もしらばはOPを聞いて購入を決めました。結構前に購入したゲームなのですが、この曲は今でも聞きます。
メーカーはぱれっと。ましろ色シンフォニーが有名です。
目次
一言感想
人の弱さが作品を彩る賛否両論なゲーム
このゲーム、一般的に死生観をテーマとして、死への向き合い方を考えさせられるゲームとなっております。こういったゲームは別れの悲しみが泣けるポイントなのですが、それ以上に人の弱さの描き方が強すぎてそういった感想を持てませんでした。
良い点
人の弱さが印象的
これは上で申し上げたとおり、人の弱さがポイントですね。見ているだけでイライラしてくるほど主人公のみならずヒロイン達も弱いです。相手のためを思って行動してもなかなか相手に理解されず、泥沼な展開になることが多いです。
死生観を題材にしてここまでドロドロした話を作るのは珍しいと感じました。
曲が良い
オープニングの「もしも明日が晴れならば」です。派手ではありませんが、しんみりしてとても良い曲だと感じました。私は大好きな曲です。
悪い点
登場人物が不快
良い点でも挙げたとおり、心が弱く、展開も空回りする場面がほとんどです。苦手な人は苦手だと思います。
総評
あまりオススメしません。
私があまり受け入れられなかったというのは大きいと思います(泣)
死生観は泣きゲーとして王道の中でも王道のテーマなので、ゲーム自体に求められるものは大きいです。そのため、半端をやったら埋もれてしまうのは必至なのです。
持っている素質は大きいと感じました。ダラダラした部分を全て削り、話をもっとコンパクトに纏め、登場人物も多くいる必要はないと思いました。ベタですが、再び訪れる別れに向けた気持ちにのみフォーカスを当て、悲しみを我慢しながらも楽しく過ごす日常をさらに輝かせることができれば、また違った作品になったと思います。