このゲームの作り込みの凄さは尋常じゃないです。この感想とは別に考察を書いていきたいくらいです。
いろセカは私には合わなかったのですが、平成最後のfavorite作品ということで、記念に買ったゲームになります。
制作はfavorite。根強いファンが多いですね。
代表作はいろセカシリーズ、星メモ、アストラエアなど。
目次
一言感想
練りに練った超大作
話したとおり、私にいろセカは合いませんでした。それもあってさくら、もゆ。にもあまり期待していませんでしたが、いざやってみると想像を超える凄さで感激しました。
独特な世界観が壮大なストーリーにマッチしています。
良い点
細部に仕掛けを用意している
伏線しかり、設定しかりです。このゲームを一通りやって、まず驚くのはこれだと思います。
深読みできる
深読み要素が多いです。
世界観を考えた背景、キャラのデザイン
背景がまた凄いです。壮大で不思議な夜の国を演出するための背景はイラストではなく芸術です。イラストにテーマをくわえればそれは芸術となるのです。
悪い点
長い
このゲームをやった人がまず思うのがこれだと思います。とにかく長いです。
理解が難しい
夜の国は時間も場所も自由自在な場所なので、それを使ってループものを作ったら理解が難しくなるのは必至です。夜の国が関わってきただけで難しいのに他にも話を難しくする要素が詰め込まれています。
ただ、分かりにくいというわけではありません。理解は難しいですが、複数視点を使うなどして細部まで解説してくれます。だから長くなるのです。
総評(オススメ度)
プレイするのは大変ですが、是非プレイしてみてください。
人を選ぶ作品ではあると思いますが、この作品が肌に合わなくても凄さは十分感じることができると思います。
プレイする時になりましたら、間をあけずにプレイした方が良いと思います。難しい話ですので、内容がかけたまま次に進むと理解が追いつかなくなってしまうかもしれません。