こんこんちきな日記

名前に意味はありません。エロゲや本などの感想を書いていけたらいいなと思います。拙い文章で申し訳ありません。

キラ☆キラ 感想

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制作はOVERDRIVE

代表作はキラ☆キラ、僕が天使になった理由DEARDROPS、など。音楽に関する作品が名物のブランドです。

 

目次

 

感想

ストーリーが楽しい

ストーリーに勢いがあって楽しいです。

 

曲が良い

どれもいい曲だったと思います。私のお気に入りは君の元へです。

 

壮絶なエンディング

キラ☆キラを語る上で外せないでしょう。賛否両論あるエンディングであり、キラ☆キラをただ、楽しいゲームから傑作へと格上げした要素だと私は思っています。

 

考察・解釈等

きらりED1について

私はこのエンディングを評価しています。一見、きららの死を受け止めることが出来なかった主人公がきらりの幻を見て…という話でした。

しかし、私は前を向けなくなった主人公を死んだきらりが助けた、という内容だったと思っています。

実際このゲームのストーリーには幽霊が出てくる話がありました。きらりの貰ったギターです。あのギターによって、きらりは1曲だけギターを弾けるようになりました。

このストーリーを裏付けにしてこの解釈をしているわけですが、単純に私はその方がいい話になると思っているだけです(笑)

詳細に書かれていないということも、こういった様々な受け止め方ができるので良いですよね。

 

きらりED2について

この話のTRUEルートであり、後に出る作品に続く話です。内容は、主人公が自殺したきらりの父親を見捨てて、きらりは風俗で働くことを回避、歌手になるというものです。あそこで父親が助かったとしてもロクな結末にならなかったと思いますが、見殺しにしたからきらりと主人公の運命が大きく変わってしまいました。そこが、上手く生きるのは難しいと言われる所以であると思います。最後にきらりの言った「むつかしいね」はシナリオを上手くまとめて、かつ、きらりらしさを残した良い言葉だと思います。正直この話読んでもきらりの考えていることが全て理解できているとは思えません…

 

総評

OVERDRIVEでどれを勧めるかと言われたら間違いなくこれを勧めるでしょう。ブランドの顔であるゲームですし、後に繋がっていき、単体でも濃いシナリオ、純粋な楽しさも際立っています。是非プレイしてみてください。