ついにプレイすることが出来ました。
私のプレイしたのは「FINAL COMPLETE」
になります。
元々のブランドは FlyingShine
FlyingShineは結構派生ブランドが多いです。私はFlyingShine黒のミライシリーズなどが有名だと思っています。
目次
評価
良いところを上げればキリがないので少しだけ…
純粋な面白さもあるゲーム
このゲームは難しさや重苦しさが前面に出ていてなかなか手を伸ばせない作品だと思います。
基本的に評価しろと言われて「面白い」とは書かないのですが、まずはこのゲームは笑いあり、楽しさありの純粋な面白さもあるゲームだということを知っていただきたく、「面白い」という評価を加えました。
テキストが凄まじい
キャラの絡み、雰囲気作り、言い回し、全て高水準で、飽きさせません。
エロゲというコンテンツを活かしている
エロゲで傑作と呼ばれるものは、エロゲで作るのがベストと胸を張って言えるようなものが多いです。
エロゲのコンテンツを活かすといえば、主に性愛をテーマにしていたり、絵、音、文字を使って他のコンテンツではできない表現で感覚的に訴えてきたりするものがあると思います。
このゲームは上記2つに加え、ループ物という要素がコンテンツにマッチしていると感じました。
作画に拘りを感じる
作画にすら伏線を盛り込んでしまうとは…(笑)
一切妥協を許さない作品だということが、こういったところからも分かりますね。
ただ、私が拘りを感じているのは作画に盛り込まれた伏線もあるのですが、この色が曖昧になった、青白いフィルム越しに見たような、上手く説明できませんが、独特な色合いですかね。
ゲームに上手くマッチしていると思います。
謎の残るラスト
締まりが悪い、というわけではないです。むしろ締りはいいと思います。最後に読み手に解釈を委ねるシーンがあります。私は、このシーンを自分なりの解釈で説明できて初めてクロスチャンネルが終わるのだと思っています。私はまだ纏めている最中ですが…
総評
やらねば損です。
話題性やゲームの出来、読み手に与える影響、など、様々な意味でやらねば損だと思いました。
感想としては、このゲームの凄さは世評通りだと思います。難しい話や、理論がたくさん出てきますが、それでも内容自体は分かりやすいゲームだと感じました。ループものなので繰り返し見れますし、難しいことを言っているのに分かりにくくなっていないのです。
話題性もあり、好きな人も多い良いゲームなので是非プレイしてみてください。