こんこんちきな日記

名前に意味はありません。エロゲや本などの感想を書いていけたらいいなと思います。拙い文章で申し訳ありません。

ユメミルクスリ 感想

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企画はみんな大好き田中ロミオ先生!

(CROSSCHANNEL、家族計画など)

作画はみんなご存知はいむらきよたか先生!

(とある魔術の禁書目録など)

夢のコラボレーションですね(?)

ブランド ruf

 目次

 

 

ポイント

誰から攻略していっても問題無いと思いますが、ねこ子は最後が良いかと思います。

 

評価

コンパクトに纏められた「強くて弱い」ヒューマンドラマ

 

独特なシナリオ

このゲーム、内容の良さについては最早周知のことであろうと思います。薬物がテーマな特異性と、独特な登場人物の織り成すストーリーは一級品と言わざるを得ないでしょう。しかも、堕ちるところまで堕ちるのかと思いきや、優しい話だったりするので、低価格帯ながら流行るのも納得です。

 

CGが良い

しかし、そんなシナリオのインパクトに負けていないのが作画です。ぼんやりとした作風が、この作品の雰囲気にあっています(又は、作り出しています)

それも凄いのですが、私が凄いと思ったのは絵にテーマが分かりやすく伝わってくるところです。このゲームでは「絵に込められたテーマ」に注目して進めていくと、面白いかもしれません。

 

構成の良さ

これが凄いです。主人公の家族は非の打ち所のない素敵な家族で、家族が眩しすぎて、主人公の暗さがよく目立ちます。

あとは冒頭で言った「強くて弱い」登場人物でしょうか。

強そうに見えて心の弱い生徒会長

弱そうに見えてここぞという時に強くなる白木

クスリに頼らなければ強くなれないねこ子

というのが私の印象です。主人公も変わってはいるのですが、上手く言い表せませんでした。

 

総評

強く勧めます。

価格帯、長さ、質が良いのでお手軽にプレイできます。私は短い中に色々詰め込んだゲームが好きということもあり、このゲームの評価はかなり高いです。

暗い話が好きな人向けのゲームかと思いきや、そんなことはありませんでした。内容は多くの方に受け入れられるものになっていると思います。

是非プレイしてみてください。