いい画像が無かったのでパッケージの写真を撮りました。
ブランド TAIL SKID
目次
ポイント
甘えむと水仙花はやってからプレイすることを勧めます。特に甘えむはやっていなければよく分からないと思います。
評価
難しい!
難しいです。HAIN先生のゲームは、水仙花、甘えむしかフレイできておりません。
出すゲームは難しいものばかりのHAIN先生ですが、今回は特にが難しかったです。
水仙花、甘えむと比べて明確に「こう思う!」というのがなかったことがそう感じた理由だと思います。「何となくこうなんだろうな」というのは掴めているつもりですが…うまく説明出来ません(泣)
HAIN節が濃い
テキスト、展開、コンセプトなど挙げだすとキリがありませんが、様々な部分で独特です。
分かりやすいのはテキストです。登場人物だけで伝わる暗黙の了解があるような話し方、触れてはいけない部分、口にしてはいけない部分など、含みがあるような話し方が特徴です。
これが癖になるんです!
登場人物のコンセプトが面白い
非現実的な見た目、雰囲気をしています。
「らしさ」を作っているのはこれだと思います。その外見、性格をしている理由が必ずあります。作者の中で世界が出来上がっているのでしょう。特にひなちゃんのコンセプトは驚きました。
ひなちゃんはHAIN先生がTwitterで書いた
「咲け、徒花!」にも若干関わって来るのかどうなのか…流石にフローチャートでも直接繋がっている訳では無いので、明確に繋がっているとするのは厳しい気もします。
総評・感想
HAIN先生のゲームを全てやるなら避けては通れませんが、これ単体をやっても分からないと思います。おすすめは…難しいです。
今回は分からない部分が多かったので、他の作品をやる時が楽しみです。終わり方も次回に期待できる終わり方ですし、ひとつの話が終わったという感じはしませんでした(或いは、話の中でループするのか)
いつも通り人を選ぶ話でしたが、気になる方は是非プレイしてみてください。