少し前にDLsiteのセールスで安くなっていたので購入しました。驚いたのは絵です。なんとこれで2003年発売のゲームです。
この年にしてはキャラ絵がめちゃくちゃ綺麗ですよね。
ブランド RUNE
目次
ポイント
序盤の選択肢(自分が楽しむか、みんなを楽しませるか)でAllegroとLargoにストーリーの大まかな道筋が分かれるという仕様です。
私はAllegroを先にやった方が良いと思います。
評価
シナリオを読み込むより、リコッテ可愛い！で進めていった方が楽しめると感じました。
ドロドロした昼ドラ展開が好きならAllegro
Allegroはなんというかその…めちゃくちゃ人間関係がドロドロしているのです。
なんだかんだ言って優しいゲームなRicotteですが、その過程はまさに泥沼、人間関係やライバルへの嫉妬など、黒い感情がドロドロしていました。
Largoは純粋な恋愛、成長物語
ドラマ的にこちらの方が映えると思います。こっちの方が純愛ですし、見せ場もめちゃくちゃ良いです。
なんと言ってもラストの演奏会は秀逸でした。上記ではシナリオよりキャラを楽しみにした方が良いかも！とは言いましたが、それだけでないと感じさせてくれたのがLargoでした。
癒し系ゲーム
少々辛い展開はあれど、内容自体は優しいものとなっております。曲のセレクトも癒されるような可愛らしい曲ばかりです。これもリコッテが好きかどうかによると思いますが、リコッテとの絡みも女性として魅力的だと言うよりは、娘を相手にしている感覚に近かったと思います。
総評･感想
強くは勧めません
話の内容も良かったですし、魅力的なゲームだと思いますが、満足出来ない感じがしました。
ただ、毎度言う通り濃い話、濃い内容ばかりやっていると疲れてしまうので時にはこういった深読みせずとも楽しめるゲームも良いでしょう。癒し要素もあるのでピッタリだと思います。
値段もお手頃なので是非プレイしてみてください。
